朱の色

こんにちは、大石です。

昨日、東京では桜満開宣言がありましたね!
こちら福井では蕾の状態ですが、
桜の季節がとうとうやってきました。
どこでもいいので、お花見に行きたいなと思ってます



さて、本日は色のお話です。

漆器の赤い色(朱色)は、
明るいものから暗いものまでさまざまですが、
大きく分けると、
・鮮やかな赤
・オレンジ色に近い朱色
・少し暗めの銀朱
の3種類の赤色が使われることが多いです。

朱赤
向かって左がオレンジっぽい朱色、右が鮮やかな赤

銀朱
少し暗めの銀朱

朱の色の違いで、ずいぶんとイメージが変わります。

業務用漆器で主に使うウレタン塗装の朱塗りは、
オレンジっぽい朱色です。
どうしてこうなったのかは、よくわからないのですが・・・

ある程度数がまとまれば、
おおよその色のご希望は承りますので、お問い合わせください。